縁あって日ごろお世話になっているローカルのご家庭に招いていただきました。
山とサンドバーが同時に楽しめるこの景色。
広大な敷地にバナナ園やパパイヤ、オレンジなど、さまざまなフルーツの木が植えられていて、「ハワイはヘビがいなくていいね」と、何も知らずに1人で中へもぐったら蚊の集中砲火を浴びました。足に縛りついて噛みつく大きなムカデもいるそうで。
周辺には野ウシや野ヤギもいて、そこはハワイのローカル風情満載。
家は広く、システムキッチンはIH完備。ウォシュレット完備。日本でいう土間のような作りのアメリカの家ならではのベランダもあります。
コストが高いのに家が壊れやすくて不便なのはワイキキ周辺だから?と改めて思いました。
地域間のプライドや優劣などの意識が渦巻いた広域圏に住んだり通ったりすることが多かったため(今も?)、こうして昔から土地を守ってきた人と接していると、その世界に吸い込まれながらも戸惑う自分がいます。
移住者によって昔からの住民や文化は淘汰され、移住者は優越感と蔑みを作り出す。そんな傾向を日本でもたくさん見てきました。
案内してくれた場所は、地元のスーパーと古い映画館が集まる小さなショッピングセンター。わざわざこちらを見せてくれたときのほっこり感といったら。
そして違う宗教が同じ土地に眠るバレー・オブ・ザ・テンプルズ・メモリアルパーク。平等院はこちらにあります。
観覧時間は17:00まで。駐車料金が入館料となります。
最後に訪れたウインドワードモールというショッピングセンターは、まるで新しいイオンモール。外はコオラウ山脈の断崖が続く壮大な景色。モールの中は白人が多く、いままでのギャップに驚きました。
ハワイに館内型シネコン付きのこんなに洗練されたきれいなショッピングモールがあったのも意外でしたが。
ハワイに関して誰よりも無知な状態で降り立った身ですが、少しでもハワイの風に触れた気がしました。
Jo