Aloha!スポナビハワイ編集部です。過去2年間カポレイで開催された環太平洋国際フットサルカップをベースに作られた「ハワイ・フットサル・インターナショナル・カップ」が2月23日、24日に行われました。
場所はワイキキの中心地から徒歩15分ほどに位置するハワイ・コンベンションセンター。
ワイキキからのアクセスはとても良く、フットサルを楽しんだ選手たちが、試合後はワイキキの街に遊びにいくなど、参加者はフットサルだけでなく、ハワイでの観光も楽しんでいました。
今年はユースのカテゴリーは開催されず、アダルトのみの大会となりました。
日本からは昨年開催された環太平洋国際フットサルカップにも出場し、準優勝した「ガンバ小坂」が出場、また元フットサル日本代表選手の相根澄さん擁する「サムライFC」(写真)も特別枠で大会に出場しました。
また、キッズクリニックでは地元のサッカーチームが参加し、相根さん、日本No.1のストリートフットボーラーの加藤雄太朗さんがコーチとして、子供たちに色んなテクニックを教えていました。
普段見ることが出来ないテクニックを見せながら、優しく接してくれる2人に、子供達もすぐ打ち解けクリニックを満喫していました。
ハワイでの開催ということで、有名なクムフラ(フラの先生)によるフラショーが行われるなど、フットサル以外でも楽しめるコンテンツが多くありました!
今回出演していただいたクム・ブレインキアはクムフラ(フラの先生)として、オアフ、カウアイ、サクラメントなどアメリカ国内の他、日本、カナダなど海外に17の教室でフラを教えています。
またフラの先生だけでなくミュージシャン、俳優(HawaiiFIVE-Oなどに出演)、ハワイのカルチュラルアドバイザーとして活躍しています。
大会本選は、土曜日はリーグ戦を行い、日曜日はリーグ戦上位4チームがアマチュアNo1を決めるトーナメントに進出し、その他のチームは順位決定戦を行うトーナメントに参加しました。
女子プレイヤーも男子顔負けのプレーを見せるなど、どの試合でも好ゲームが行われていました。
また、日本からは学生チームも参加し、卒業旅行も兼ねたチームも参加していました。
リーグ戦上位4チームに入ったのは、ガンバ小坂、サムライFC、そして、前回大会にも出場した「ベイエリア・フットサル・クラブ」とハワイのローカルチーム「パラダイス・サッカー・クラブ」でした。
どのチームも非常に強く、接戦が繰り広げられる中、決勝に駒を進めたのはガンバ小坂とベイエリアでした。
ガンバ小坂とベイエリアは昨年、準決勝で戦い、ガンバ小坂が決勝に進み、準優勝となりました。
ベイエリアは去年の雪辱を果たしに、ガンバ小坂は手に入れかけた優勝トロフィーを手にするために今年は決勝戦で戦いました。
第1回ハワイ・フットサル・インターナショナル・カップを制したのは、ガンバ小坂でした!
6-3でベイエリアを破り、初の大会王者となりました。
昨年の雪辱を果たした、ガンバ小坂には元サッカー日本代表選手で解説者の金田喜稔からトロフィーと優勝賞金$3000が贈られました。
来年はさらにパワーアップした第2回大会が行われます。
プロアマレベルから学生チームまで参加できる大会なので、どなたでも参加する事ができます。
強いチームと戦い方、フットサルもハワイも楽しみたい方、両者ともウェルカムです!
スポナビハワイでも随時情報を発信する予定です!