Aloha!Davidです。
ハワイ最大のチャリティランニングイベント「グレート・アロハ・ラン」が2月19日アメリカの祝日「プレジデンツ・デイ」(毎年2月の第3月曜日)に開催されました。
ハワイでホノルルマラソンの次に参加人数が多い大会で、とても人気がある大会です。
今回はそのエキスポとレースの模様をご紹介したいと思います。
エキスポ
金曜日から日曜日までダウンタウンにあるニールブレイゼルセンターではエキスポが行われました。
さまざまな催しものがあり、特に土日はたくさんの人で賑わい、子供が華麗にカポエラを披露するなど、とても盛り上がっていました。
スポナビアシスト
大会前日2月18日(日曜日)、本大会をスポナビハワイを通してお申し込みいただいたお客様にスポナビアシストという、スポナビハワイ独自のお客様サービスをお受けいただいております。
ご利用いただきました皆さま、ありがとうございました。
そのサービスには
・ゼッケン受け取りサービス(ゼッケンなどは、通常ダウンタウンのニールブレイズデルセンターまで受け取りに行かなければなりませんが、スポナビハワイでピックアップの代行サービスを行っております)
・日本語による説明会(希望者のみ)
・お荷物お預かりサービス
などのサービスが含まれています。
そしてレース当日
前日までの天気予報は雷雨との予報でしたが、前日に雨がたくさん降ってくれたおかげで、当日朝の天気予報はすっかり変わっていて、晴れのマーク。本当に良かったです。
スポナビアシストをご利用の参加者は朝5時にシェラトンワイキキからシャトルバスでスタート地点まで出発します。
スタートは、ダウンタウンにあるアロハタワー前のニミッツ・ハイウェイ。
コース全長8.15マイル(13.12km)をゴールのアロハスタジアムへ向けて走ります。
約2万人が参加するイベントということもあり、スタートを待つ待機列の長さは圧巻です。
GR8ALOHARUNのイニシャルをシャツにまとったお姉さまたち。
昨年も参加しており、今年も彼女たちがいるところはすごく盛り上がっていて、大人気でした。
レース前には恒例のブレッシング、アメリカ合衆国国歌(星条旗)とハワイ州歌(ハワイ・ポノイ)の斉唱。
グレート・アロハ・ラン、スタート!
明るくなり始めた7:00amに大砲からの号砲でレーススタート。
ハワイのマラソンのスタート時間は道路規制の問題などで早朝スタートがほとんどなのですが、グレートアロハランは比較的スタートが遅く、明るくなってからのスタートです。
アメリカ米軍兵が列をなして、皆で掛け声をかけながら走る姿を観れるのはこの大会の魅力の1つ。
スタートからゴールまで声を張り上げている姿には感動を覚えます。
ママさんランナー多し!
このランニングイベントはチャリティーランということで、計測を目的としたランナーよりも、ランニングを楽しむために参加する人が沢山います。
実際に赤ちゃんをストローラーにのせて走っている人や、仮装をして走っている人も多く、誰でも気軽に楽しめるランニングイベントです。
沿道の応援がすごい!
レース中には、吹奏楽、バンド、和太鼓、マーチングバンドなどの催し物が随所であり、ランナーを盛り上げてくれます。
トイレは混雑
コース上にはトイレも4ヶ所ありますがどれも混んでいるので、当日朝ホテル出る前に必ずトイレをすませてから参加することをおすすめします。
ボランティアが盛り上げてくれる!
エイドステーション(給水ポイント)は全部で5ヶ所。
ボランティアスタッフが「これでもか!」ってくらい、いろいろな励ましの言葉をかけてくれます。(笑)
励まされるとうれしいですよね。僕も笑っちゃうくらい励まされて、テンションもあがりました。
そしてボランティアスタッフが散らかったコップの回収。本当にありがたい存在です。
高速道道路からの眺め
完全封鎖された街中を走ることはなかなかないので、参加者の多くは写真を撮りながらのファンランを楽しんでいました。
ビーサンの看板は写真ポイント
コース上には走行距離を示す看板。マイル表示ですが、ここも写真ポイント。
とにかく楽しむこと
カメラを向けるとにっこりしてくれた、ロコガール。友達同士でおしゃべりしながらの参加も楽しいですよね。
ゴール!
すごい体勢で寝ている子供。こうなると子供は参加したこと自体わからないのでは(笑)すごい気持ちよさそうです。
99歳のおばあちゃんが子供たちと一緒にゴール。スタートからゴールまで車椅子を押しながら支えている子供たちも立派です。
このグレートアロハランで感じたのは、参加者は「誰かの為に走っている」ということです。それが人気の理由なのかもしれませんね。
来年(2019年2月18日開催)にご参加を予定されている方は、サービスのお申し込みを是非ご検討ください。