Written by: 編集部 スポナビ 2008/01/29 15:16
1月27日の日曜日、ワイキキの隣、マッカリー地区にあるアラワイパークには朝早くから多くのテントが張り出され、地元の人々で賑わいを見せていました。今日は、ワイキキ・コミュニティー・センターが主催する「アラワイ・チャレンジ」が開催される日。この大会は今年で23回目を迎えアウトリガー・カヌーレースと「マカヒキ」と呼ばれるハワイ古代のスポーツ競技を楽しむことができます。 今回のチーム参加は、26組。カヌーレースに参加する6人とマカヒキ・ゲームに参加する6人の合計12人で1チームです。カヌーとマカヒキの得点を合計して順位を争っていき最後はそれぞれのカテゴリーで上位2チームがマカヒキ・ゲームのひとつで“フキ・カウラ”と呼ばれる綱引き競技で優勝争いをします。 もちろん、競技観戦やイベント・ブース見学のために訪れるローカルもたくさんいます。 午前8時、オープニング・セレモニーの始まりです。まずは、ハワイ王朝時代から続く、ロイヤルハワイアンバンドによる演奏。それに続いて、チャントやフラ、ハワイアンミュージックの演奏を鑑賞します。 セレモニーの途中、ダブル・ハル・カヌーが、チャントと共に水上行進をしてきました。参加者の人たちが、続々と運河周辺に集まり、拍手と共にカヌーを迎え入れます。 カヌーから降りてきたのは、今回の「アラワイ・チャレンジ」でその活躍を称えられる二人の伝説的人物。左がアノナ・ナポレオン、右は“ベイブ”の愛称で親しまれるリチャード・ベル。 アノナとベイブを迎えて、セレモニーが続けられます。まずは、子供たちによるハワイアン・ミュージックの演奏。 そして、カメハメハ・スクールの生徒たちによるチャントが披露されました。彼らは、今回のイベントの様々な場所でボランティアとしても活躍。 最後は七色に染められた鳩を空に放して、セレモニーが終了。いよいよ、競技が開始されます。 競技参加者の受付け所。メンバーの登録を済ませ、参加賞としてTシャツを受け取ります。 アラワイパークの会場内には、ハワイアン・クラフトやフード・ブースが立ち並んでいます。 “ロミロミ”や“ラウラウ”と呼ばれるハワイの薬草について学習できるブースも。 その中でも行列ができるほどの人気だったのが、カヌー・タクシー。ワイキキとアラワイ・パークの間に流れる運河をカヌーに乗って横断できる機会は1年を通して今日だけ。乗船時間は1分にも満たない短い間ですが、めったにできない体験に、みんな楽しそうです。 マカヒキの行われている会場もだんだんと盛り上がりを見せ始めました。こちらは、ウォーク・インでの個人参加が可能なため子供から大人までみんなが楽しめます。種目は「ウル・マイカ」(前方にある2本の杭の間を丸い石を転がせて通過させる球技)、「オオ・イヘ」(槍投げ)、「モア・パヘエ」(投げ矢を滑らせる)、「ポハク・ホオイカイカ」(石投げ)の4種目。 オアフ島で「マカヒキ」を経験できるイベントはとても少ないので、貴重なチャンス。シンプルなゲームばかりですが、実際にやってみるとどれもなかなか難しい…。 さて、このイベントの目玉となる、カヌーレース。今年は26チームが参加し、アラワイ運河でのカヌーレースを楽しんでいました。参加者のレベルは、日頃からカヌーを楽しむ上級者から今日が初めてという全くの初心者までと様々。レースはトーナメント方式でコースは約400メートル。1レースにかかる時間は、大体2分から3分でした。 レース前には自分たちでカヌーを運んでいきます。こんなところも、さすがローカルイベント。 スタート地に集まってきたレースの参加者たち。本気モードのチームもあれば、会社の同僚たちで構成された即席チームもあり。その場でパドルのこぎ方を習っている人もいたりして…。 今回、初めてカヌーに挑戦したチームは、スタート地までたどり着くだけでも一苦労。そんな姿をみんなで応援しながら行われるこのイベントはハワイらしい、アットホームな雰囲気に包まれていました。 みんなの注目を浴びていたのは、仮装してレースに参加したチーム。今年は1組だけでしたが、来年からはそんなチームが増えるかも。 カヌーレースで、ホテル部門を制したのは「シェラトン・ホテル」。みなさんホテルマンとは思えない立派な体格で、優勝にも納得です。カヌーの模型のトロフィーを手に、記念撮影。 来年は、初の日本代表チームとして「SpoNavi チーム」で参加予定!カヌー・レースに出場したい!というスポーツ派の人も、ハワイの伝統を経験してみたい!というカルチャー派の人も一緒にエントリーしてみませんか? 興味のある方、ぜひご連絡下さい!!!
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