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五十嵐カノアが大活躍!ビラボン・パイプ・マスターズ2016

2016年12月21日   Number of views (1184)  ヴァンズ・トリプル・クラウン・オブ・サーフィンノースショア

Aloha! Yumikoです。季節の変わり目が分かりにくいハワイですが、サーフィンのメッカと言われるノースショアは10月後半から3月のはじめ頃までの冬の間がシーズンとなります。逆に夏は波がなくなりノースショア・スイムシリーズなどスイムに適した波になるのです。

そしてこの時期になると、ノースショアではサーフィンのコンテストが数多く行われ、その中でも1983年から始まり今年で34回目となるトリプル・クラウン・オブ・サーフィンは歴史もある有名な大会です。今年は最終戦となるビラボン・パイプ・マスターズが12月19日に終了、この大会の模様と今年のチャンピオンシップツアーを併せてお届けしますね。

世界サーフィン連盟について

五十嵐カノアが大活躍!ビラボン・パイプ・マスターズ2017

(c)WSL/Sloane http://www.worldsurfleague.com/

世界中のプロサーファーが参加するサーフコンテストをオーガナイズしている組織。また、男子ショートボードではトッププロ34人しか参加できないチャンピオンシップツアー(以下WCT)と、WCTへの参戦権を得るための下部イベントのクオリファイシリーズ(WQS)があります。
その中でもビラボン・パイプ・マスターズは、WCTの最終戦、またサーフブレイクとしても最も有名なパイプラインで行われることから毎年多くの観客が訪れます。

五十嵐カノアが大活躍!ビラボン・パイプ・マスターズ2017

今年の世界王者は、ビラボン・パイプ・マスターズを待たずに10月25日にポルトガルで行われた「MEOリップカール・プロ」で優勝した、ジョンジョン・フローレンスに決まっていました。子供から大人まで、地元から世界チャンピオンが誕生したとのことで海沿いの道路には、ジョンジョンを称える看板やバナーが飾られています。

トリプル・クラウン・オブ・サーフィンとは?

五十嵐カノアが大活躍!ビラボン・パイプ・マスターズ2017

(c)WSL / Heff http://freesurfmagazine.com/

この大会は、WQSの「ハワイアン・プロ」、こちらもWQSの「バンズ・ワールド・オブ・サーフィン」、そしてWCTの「ビラボン・パイプ・マスターズ」と3つの大会が1つになったシリーズ戦。各優勝者に加え、それぞれの大会を通して総合ポイントが高い選手がトリプル・クラウンの勝者となります。

ハワイアン・プロ

五十嵐カノアが大活躍!ビラボン・パイプ・マスターズ2017

(c)WSL / Heff http://freesurfmagazine.com/

第1戦目となるハワイアン・プロの決勝戦は11月18日に行われ、ジョンジョン・フローレンスが優勝。既にWCTのワールドチャンピオンに輝いたジョンジョン、地元ノースショアはさらに盛り上がりました。

バンズ・ワールド・オブ・サーフィン

五十嵐カノアが大活躍!ビラボン・パイプ・マスターズ2017

(c)Ed Sloane Photography http://www.worldsurfleague.com

12月4日にファイナルが行われた第2戦目は、世界ランキング2位(大会開催時点は3位)のジョディー・スミスが優勝。ハワイで行われる大会では初めての優勝となりました。

ビラボン・パイプ・マスターズ

五十嵐カノアが大活躍!ビラボン・パイプ・マスターズ2017

上記でも触れたとおり、第3戦となるビラボン・パイプ・マスターズは、他の2つに比べて参加枠も狭く来季WCTに向けても特別な大会。

その重要な大会で、今年は日本人の両親をもつカリフォルニア・ハンティントンビーチ出身の五十嵐カノア(18歳)が大健闘!

五十嵐カノアが大活躍!ビラボン・パイプ・マスターズ2017

(c) WSL / Poullenot http://www.worldsurfleague.com/

クォーター・ファイナルでは見事なチューブライディングでジョディ・スミスを破り、セミファイナルではケリー・スレーターに最後の数秒で逆転勝ち、鳥肌もの。この勢いで優勝?、とも思いましたが、ファイナルではなぜか、ぴたっと良い波が入って来なくなり残念ながらミッシェル・ボレーズに敗れました。それにしてもWCT参戦ルーキーイヤーにして、この活躍は素晴らしい!凄く興奮しました!!

トリプル・クラウンのチャンピオン

五十嵐カノアが大活躍!ビラボン・パイプ・マスターズ2017

(c)WSL / Heff http://freesurfmagazine.com/

ハワイアン・プロで優勝、2戦目のバンズ・ワールド・オブ・サーフィンではラウンド4での敗退に驚かされたものの、ビラボン・パイプ・マスターズ5位と盛り返したジョンジョン・フローレンスが総合優勝。今回で3回目の総合優勝となりました。

今年も残すところあと少し。でもノースショアの波はまだまだ続きますよー。年明けにはパイプラインでボルコムプロも開催されます。ハワイにお越しの際には、是非ノースショアの波とサーファーを観に行ってくださいね。