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ワイキキ・ラフウォーター・スイム2016 -今年の大会はタフだった!-

2016年9月6日   Number of views (1997)  ワイキキ・ラフ・ウォーター・スイム

ワイキキ・ラフウォーター・スイム2016

アロハ!A-1です。今年で47回目となる歴史あるオープンウォーター・スイムレース「ワイキキ・ラフウォーター・スイム2016」が昨日開催されました。この大会は、今では全世界で行われているアイアンマンレースが開催されるきっかけになったスイムレースとして歴史的にも有名です。ダイヤモンドヘッド麓にあるカイマナビーチ(ニューオータニホテル前)からヒルトンハワイアンビレッジまで全長3.8キロのコースを泳ぎます。

ワイキキ・ラフウォーター・スイム2016

スポナビハワイでは、日本からいらっしゃるスイマーの皆様に向けて前日に事前講習会(無料)を毎年開催しています。講習内容は、大会主催者が数週間前にスタートとフィニッシュエリアで行う事前講習会で僕が学んだことを見やすい資料にしてご説明。トップ選手たちのスタートの出方と途中のコース取り、そして最後のブイからフィニッシュのあるヒルトンホテルまでの2コースは、知っておくと必ずお役に立ちますよ。

ワイキキ・ラフウォーター・スイム2016

直前までハリケーン・レスターがハワイに接近していたこともあって開催が危ぶまれていましたが、前日の日曜日にはハリケーンも北にそれ、穏やかなとてもよいコンディションでした。試泳はリーフを出る目印となる赤い吹流しまでの約250m。本番では直線で沖に約700m泳いでいくので, その途中まで泳いで、潮の流れや水温そして目印となるコンドミニアムなどを確認することができました。風も波もほとんどなく、このコンディションが明日も続くだろうとその時は全員期待していたのでした、、、。 が、

ワイキキ・ラフウォーター・スイム2016

さて、当日のお天気は快晴!前日よりちょっと風が強くなっていましたが、遠くから見る限り波はそれほどなさそう。約750名のエントリーということでぞくぞくと地元のスイマーたちが集まりはじめました。スポナビハワイでご参加いただいた日本人スイマーたちも準備万端です。

ワイキキ・ラフウォーター・スイム2016

午前8時30分のウェイブスタートに向けてレースブリーフィングが始まり、ライフガードからのレースブリーフィングでは、逆潮でコンディションが厳しくなるとのこと。なのでコース取りや万一助けを求める場合のサインの出し方などを練習しました。マジかよー。まあ、それも自然。大会名のとおりラフウォーターだから、しょうがないか!

ワイキキ・ラフウォーター・スイム2016

速いスイマーたちを送り出し、僕は最後のウェイブからスタート。目印の吹流しを越え、最初のターンブイ(オレンジ)を目標とするも気が付いたらブイの左側数十メートルに戻されておりました。あわてて右に進路を取るも、なかなかブイにたどり着けないぐらい強い潮の流れでした。

ワイキキ・ラフウォーター・スイム2016

目標のヒルトンに向かってワイキキ沖をブイに沿って泳ぐのですが、いつまでたっても右に見える岸の姿がカピオラニ公園のまま。全然ホテル郡が近づいてこない。そのあたりの深さはおそらく10mぐらい。リーフや白い砂浜はきれいなんだけど、底の岩がいつも同じで全然進んでいない。進もうとガツガツ力を入れると長続きせず、コツコツと登山している感じで頑張るのでした。

ワイキキ・ラフウォーター・スイム2016

さて、もがきならが約1時間半。後ろに気配がするなと思うとカヤックのお兄さんたちが寄ってくる。見ない振りして頑張って泳いでいたんだけど、もうタイムアップだからあがれって。同じグループでもがいていた他のスイマーとともにジェットスキーでレスキューボートに連れて行かれたのでした。その数約250名。ボートの上では、皆この潮のことを笑顔でジョークを言い合っていました。まあセーフティーが一番大事ですから。

ワイキキ・ラフウォーター・スイム2016

結局、エントリー750名中フィニッシュした人は450名。なかなかタフな大会ではありました。フィニッシュ後は、スポナビハワイテントで皆さんリラックス!日本人スイマーも本当にがんばりました!競泳のオリンピアン、北島康介選手や立石諒選手もいらっしゃっていて、僕も含め日本人ファンたちは記念写真をおねだりしてご迷惑をおかけしてしまいました!

ワイキキ・ラフウォーター・スイム2016

ここ数年は、なかなかチャレンジングなワイキキ・ラフウォーター・スイムですが、なんかまたやりたくなっちゃうのですよね。僕は今年も苦しい展開でしたが、ウミガメが見れて「ちゃんとご褒美があるじゃないか」とちょっとうれしかったです。Happy Swimming!!

 

ワイキキ・ラフウォーター・スイム2016

今年の厳しかった様子は、現地メディアでも取り上げられていました。